- お子さんのペースに合わせた診療を行います
- お子さんと一緒に通院の方も安心の保育士在籍
- お子さんが歯医者に行きたくなる環境づくりの工夫
- 歯科治療が苦手なお子さんの味方「笑気麻酔」
- 「笑気麻酔」のメリット
- 乳歯のむし歯について
- お子さんの歯をむし歯にさせないための予防メニュー
- お子さんの歯をむし歯から守るためにできること
お子さんのペースに合わせた
診療を行います
初めての歯科医院に来るとき、多くのお子さんは治療の内容や流れが分からず、不安な気持ちでいっぱいです。そのまま無理に処置を進めてしまうと、歯医者への苦手意識が強くなり、通院自体が難しくなることもあります。そこで当院では、まずは会話や遊びを通してリラックスできる雰囲気をつくり、お子さんが慣れてきてから少しずつ治療を進めています。
「自分のペースで大丈夫」と感じてもらえる環境を整えることで、安心して通っていただけるよう心がけています。
お子さんと一緒に
通院の方も安心の保育士在籍
小さなお子さんがいるために「治療に集中できない」「預け先を探さなければ通えない」とお悩みのお母さん・お父さんも少なくありません。
当院には、保育士の国家資格を持つスタッフが在籍しており、キッズスペースでお子さんをお預かりしています。
その間にお母さん・お父さんの方は安心して治療や予防処置を受けていただけます。お子さんにとっても、保育士と過ごす時間が楽しい体験となるよう配慮していますので安心してご来院ください。
お子さんが歯医者に行きたくなる
環境づくりの工夫
小児用ユニットの天井モニター
お子さんが少しでもリラックスして治療を受けられるように、小児用ユニットの天井にはモニターを設置しています。
テレビやアニメ動画を流すことで、緊張や退屈をやわらげ、楽しい気持ちで治療の時間を過ごせるよう工夫しています。
ご家族も同席できます
当院では、お子さんのお口の状態をお母さん・お父さんの方にも安心してご確認いただけるよう、診療室への同席をお願いしています。
仕上げ磨きのコツや歯並びの相談なども、診察の中で丁寧にお伝えします。
ご質問があれば、その場で気軽にご相談いただけます。
子どもも大人も楽しめる「スケッチピストン」を設置
当院はスケッチピストンを導入しています。タッチパネル上に指で線を描くと音階が生まれ、キャラクターやボールが跳ねて音を奏でながら画面の世界が広がっていく仕組みです。
スタンプを押したり線を描いたりするだけで音楽が生まれるため、子どもたちは夢中になって創造的な遊びを楽しめます。大人の方は、その様子を見守りながらリラックスして過ごせるため、待ち時間も、ゆったりお過ごしいただけます。
広々としたキッズスペース完備
小さなお子さんが退屈せずに過ごせるよう、院内には絵本やおもちゃをそろえた専用のキッズスペースを設けています。
診療を待っている時間はもちろん、ご家族の治療中も自由に遊んでいただけます。
歯科治療が苦手な
お子さんの味方「笑気麻酔」
リラックス状態になる「笑気麻酔」とは?
笑気麻酔は、鼻から吸うだけで心と体を落ち着かせることができる、安全性の高い鎮静法です。弱い鎮静・鎮痛作用を持つ亜酸化窒素を使用することで、歯を削る音や振動に対する恐怖心がやわらぎ、リラックスした状態で治療を受けられます。
吸入してすぐに効果が現れ、治療後には自然な呼吸とともに体外へ排出されるため、体への負担が少ない点も特長です。意識は保たれたままなので、声をかければきちんと反応でき、安心して治療を進められます。歯科治療に強い不安を抱くお子さんや、過去の経験で歯医者が苦手になった方に特に効果的です。
当院の「笑気麻酔」の流れ
- 専用の小さなマスクを鼻に装着し、酸素の吸入から始めます。
- その後、お子さんの状態を見ながら笑気の濃度を少しずつ調整していきます。
- 吸入から数分で効果が現れ、体が温かく感じたり、軽く酔ったような気分になったりリラックスできます。意識を失うことはありません。
- 鎮静が確認できたら治療を開始します。局所麻酔を併用する場合でも、痛みを感じにくくなりスムーズに進められます。
- 治療終了後はマスクを外し、自然な呼吸でガスが体外に排出されます。必要に応じて酸素を吸入し、数分休んでから通常通りお帰りいただけます。
笑気麻酔は海外の歯科医院では一般的ですが、日本では導入している医院はまだ多くありません。
当院では、この笑気麻酔を取り入れるだけでなく、「どのような治療をするのか」を事前にしっかりご説明することで、お子さんが不安なく治療に臨める環境づくりを心がけています。歯医者が怖いと感じているお子さんも、どうぞ安心してご相談ください。
「笑気麻酔」のメリット
リラックス効果がある
歯科治療に不安を抱えるお子さんは、どうしても体がこわばり、治療が進みにくくなります。笑気麻酔を用いることで心が落ち着き、自然にリラックスした状態になれるため、処置がスムーズに進みます。
即効性が高い
笑気麻酔は吸入後すぐに効果が現れるため、余計な待ち時間がなく効率的に治療を始められます。治療が終われば体内から速やかに排出され、違和感も残りません。そのため、治療後は普段どおりの生活に戻ることができ、お子さんへの負担も最小限で済みます。
安全性が高い
「ガスを使う麻酔」と聞くと心配になるお母さん・お父さんの方も少なくありませんが、笑気麻酔は体内で分解されず、そのまま呼吸によって排出される仕組みです。
肝臓などの臓器に負担をかけないため、お子さんにも安心して使用できる安全性の高い方法です。
半分眠っている状態になる
笑気麻酔を使用すると、お子さんは意識を完全に失うわけではなく、声をかければ反応できる程度の浅い鎮静状態になります。
治療中の恐怖心や不快感を強く感じることがないため、歯科治療がトラウマになるリスクを減らせます。結果として、次回以降の通院にも前向きな気持ちで臨める可能性が高まります。
乳歯のむし歯について
小さなお子さんの歯は、大人の歯に比べてやわらかく、むし歯ができると進行が早いのが特徴です。
3歳まではむし歯を持つ子どもは1割に満たないものの、4歳になると約3人に1人がむし歯を経験しているといわれています。つまり、3歳児健診で問題がなかったお子さんでも、その後のケアを怠ると短期間でむし歯が一気に増えてしまう可能性があります。
痛みやしみるといった症状が出てからではすでにむし歯が大きく進んでいることも少なくありません。だからこそ、ご家庭での毎日のケアに加えて、歯科医院での定期的なチェックによって「早期発見・早期治療」を行うことがとても大切です。
お子さんの歯をむし歯にさせないための
予防メニュー
ブラッシング指導
お子さんの歯並びや年齢に合わせた歯みがきの仕方を、歯科衛生士が丁寧にアドバイスします。毎日の歯磨きがきちんとできているかをチェックし、仕上げ磨きのポイントなども分かりやすくご説明します。
ご家庭でのケアに役立つ実践的なサポートを受けられます。
フッ素塗布
歯の表面にフッ素を塗ることで、酸に溶けにくい丈夫な歯をつくり、むし歯菌の働きを抑えます。
また、歯の再石灰化を助ける作用があるため、初期のむし歯であれば自然に治癒するケースもあります。定期的なフッ素塗布は、乳歯の健康を守る強い味方です。
シーラント
奥歯の溝は食べかすが溜まりやすく、むし歯になりやすい部位です。シーラントは、その溝を樹脂でコーティングして食べかすや細菌の侵入を防ぐ処置です。
乳歯期から取り組むことで、高い予防効果が期待できます。ただし経年で取れることがあるため、定期的なチェックと再処置が必要です。
小児予防矯正【プレオルソ】
小児予防矯正は、歯が生えそろってから行う本格的な矯正治療とは異なり、お口の成長段階に合わせて、歯並びや噛み合わせが悪くなる原因そのものにアプローチする治療です。その中でも特に重要なのが、「舌の正しい位置」を身につけるためのトレーニングです。
舌は、本来、上あごの正しい位置に自然と収まっていることが理想です。しかし、舌の位置が低かったり、前に出る癖があると、歯並びや顎の成長に悪影響を及ぼし、将来的に出っ歯や受け口、歯列の乱れにつながることがあります。
当院の小児予防矯正では、舌・唇・頬などのお口周りの筋肉のバランスに注目し、舌を正しい位置に導くためのトレーニング(口腔筋機能トレーニング)を行います。これにより、正しい飲み込みや呼吸、姿勢の習得を促し、歯や顎が本来あるべき方向へ成長しやすい環境を整えます。
成長期のお子さんだからこそできる予防的なアプローチにより、将来的な矯正治療の負担を軽減できる可能性もあります。
歯並びだけでなく、お口の機能全体を育てることを大切にした治療です。お子さんの歯並びや舌の癖が気になる場合は、早めのご相談をおすすめします。
お子さんの歯を
むし歯から守るためにできること
おやつ選びに気を付ける
甘いチョコレートやガム、ジュースなど糖分を多く含むおやつは、むし歯のリスクを高めます。代わりに、おにぎりや野菜スティックなど歯にやさしい食品をおやつに取り入れると安心です。小腹が空いたときに少量ずつ与える「間食スタイル」にすることで、むし歯になりにくい習慣を作ることができます。
仕上げの歯磨きを必ず行う
小学生になると子ども自身で歯磨きをするようになりますが、10歳くらいまでは仕上げ磨きが欠かせません。
特に就寝前の仕上げ磨きは重要で、日中の飲食で残った細かい汚れを取り除くことで、むし歯の発生を大きく減らせます。お母さん・お父さんの手で最終チェックをする習慣が、お子さんの歯を守る第一歩です。
定期検診でむし歯を予防する
生活習慣や歯磨きの努力だけでは、むし歯を完全に防ぎきることはできません。初期むし歯は痛みが少なく気づきにくいため、歯科医院での定期検診が大切です。
当院ではレントゲンや専用の器具を使い、肉眼では見えない小さなむし歯も早期に発見します。早い段階で治療することで、簡単に完治でき、お子さんの負担も軽くなります。
家族全員でお口のケアを行う
赤ちゃんの口の中は無菌状態ですが、お母さんやお父さんの唾液を通じてむし歯菌がうつることがあります。そのため、家族全員がお口の衛生管理を徹底することが、お子さんのむし歯予防につながります。
食器の共有や、噛み砕いたものを直接与える行為は避け、家族全員で健康な口内環境を維持しましょう。
